①天 | 本の上の部分 |
②地 | 本の下の部分 |
③小口 | 本の開く側 |
④背 | 本の綴じられた側 |
⑤のど(綴じしろ) | 本の綴じられた側の中側 |
⑥見返し | 表紙と本文をつなぎ止める役目をする紙(写真は色上質紙・クリームです。制作者さまにお色を選んでいただきます。) |
⑦扉(中表紙) | 本を開いた1ページ目のタイトルページです。制作者さまによっては扉絵が無い方もおられますが、PoPoが代わってお作りすることもできます。 |
⑧奥付 | 本文最後のページ。タイトル、作家名、発行日などを入れます。制作者さまによっては奥付が無い方もおられますが、PoPoが代わってお作りすることもできます。 |
ハードカバーの場合、表紙をポリプロピレン貼りにし、表面保護をします。通常は光沢のあるフィルム加工を施しますが、艶のないマットPP加工も可能です。マットPP加工は光沢PP加工よりも加工料金が高くなりますが、落ち着いたイメージになります。
また、オンデマンド印刷の場合、PPを並製本などのソフトカバーにかけると、表紙が反ってしまうため、特別お客様のご希望が無い限りは加工致しません。(並製本でもオフセット印刷の場合は反りはでません)
少部数印刷で使う「オンデマンド印刷」は、手軽に印刷できますが、色の調整が難しい機械です。「原画と全く同じ色でないとダメ!」というお客様は、ご遠慮ください。
弊社のオンデマンド印刷はシアン・マゼンタ・イエロー・黒の4色の機械になります。印刷物は原画と色が違ってくるということをご理解していただいた上で、ご利用ください。
また、お客様のご自宅のプリンターで、きれいに印刷できていたとしても、お客様のインク・トナーと違うものですので、やはり全く同じ色で印刷することは難しいことをご了承くださいませ。
絵具や色鉛筆などの画材は様々な色がありますが、弊社では4色のインクで表現しなければならないため、彩度の高い色や色鉛筆などにある微妙な色の違いが表現できず、原画と同じ色にはなりません。
またスキャニングの際に感知しない色(薄い色、蛍光色、金、銀など)もありますので、色が変わることはあらかじめご了承ください。
パソコンなどでRGB設定で制作された色は、重ねれば重ねる程白に近くなるため、透明感があり彩度が高い色になりますが、印刷はCMYKのため、絵具を混ぜて色を作った時のように黒っぽく不透明な発色になります。
製本の都合上、本文(絵本の中身)は扉絵を含めて4の倍数のページ数で制作をお願いいたします。
製本に関しては個人の皆様にもご自身の作品を手にしていただけるようにと低コストで製作しております。
製作時に注意しておりますが、手作業ですので製作した絵本には若干の傷、綻びが生じる事がございます。製品販売等で使用する際は予めご了承くださいませ。
仕上がりがご心配の方にはサンプル(要返却)をお貸しすることができますのでご一報ください。
※上製本(ハードカバー)の表紙の場合、広範囲に渡る濃い色のべた塗のデザインやグラデーションはPP加工をかけることでムラが出てしまうことがあります。
※表紙、背表紙の詳しいサイズについては、お問合せいただければこちらで計算してお知らせいたします。
【悪い例】